先日、本紙の「そこが知りたい　出動！特命記者」の取材で、萌え系マスコットとして人気のオリックス、バファローベル（ベルちゃん）に密着させてもらった。
驚いたのは、プロ意識の高さだった。その日は、球団のファンフェスタ当日ということもあり、京セラドームの最寄り駅、大阪市営地下鉄の「ドーム前千代崎駅」でのお出迎えから始まった。
３０分のハイタッチを終えると、内股で歩くキュートな動きのまま京セラドームへ。ファンを見つけると、すかさず手を振ったり、飛び跳ねたり、舞台裏でもファンサービスをしていた。

　ファンフェスタが始まると、選手たちと交流。サンタの衣装でファッションショーのランウェイを歩いたかと思えば、ファンが向けるカメラにポーズを作るなど大忙しだった。
終了後には、兄のバファローブルとともに観客席に残ったファンにサインを書くなどファンサービス。
締めは、京セラドームで行われたスタジアムウエディングに参加して、ハードな１日を終えていた。
午前１１時から午後７時過ぎまで。休憩時間を除き、一切手を抜かない姿勢には恐れ入った。

自身のモットーについて、ベルちゃんは「いつも笑顔でいることです」とジェスチャーで答えてくれた。
謎に包まれた“中身”について聞いてみると、「ベルちゃんは、ベルちゃんです」と球団関係者。
もし、女性だったら笑顔が素敵で相当モテるんだろうな。
記者も、取材後にハグをしてもらい、ますますファンになりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000513-sanspo-spo