３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表に選ばれているヤクルトの秋吉が１５日、東京・神宮外苑で自主トレーニングを公開した。
　昨季はチーム最多の７０試合に登板し、終盤は疲れがたまっていた。オフは新たな取り組みとして、国立スポーツ科学センターで標高２０００メートルと同程度の酸素濃度で固定式自転車を短時間全力でこぐ練習を重ねた。神宮外苑を走った際に体に違いを感じたという。
　キャッチボールや捕手を立たせたブルペンでの投球ではＷＢＣ球を使い、「投げたい所に投げられている」と不安はない様子。「中継ぎ代表として結果にこだわる。全試合投げるつもり」と意気込みを見せた。　

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