巨人高橋由伸外野手（３９）、レッドソックス上原浩治投手（３９）が２９日、宮城・石巻市内で野球教室「サントリー東北サンさんプロジェクトｉｎ石巻『上原浩治×高橋由伸（特別出演）第３回恩返し夢教室』」を行った。

　同い年で、同じ誕生日の２人は公私ともに仲が良く、上原が巨人時代は投打でチームを引っ張った。

　２年ぶりの再会だったが、息のあったトークを展開。上原が「冷たいやつなんですよ。連絡するのはいつも僕の方から」とけん制するも、
高橋由は「本当に仲がいいから、連絡なんて取らなくてもね。ただ、チームを移籍したり、何か動きがあった時は連絡してますよ」と笑顔で返した。

　野球教室では、約６年ぶりに２人でキャッチボールを行った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00000025-nksports-base

FＡで加入する１歳年下の相川亮二捕手（３８）、金城龍彦外野手（３８）について、
「（同い年の高橋）由伸とやって、刺激というか『もっと頑張らないと』と思った。老けないように４人で頑張れたらいい」と、
“アラフォーおやＧカルテット”結成に意欲を見せた。

　同年代の選手の入団を歓迎した。昨年のＷＢＣでチームメートだった相川からは、すでに連絡ももらった。
「１つ年下なんて、同級生みたいなもの。（同年代が）増えれば増えるほど、練習から刺激をもってやれるんじゃないかな」。
高橋由と合わせ、４人でスタメンに名を連ねる可能性について、「（それぞれ）力はあるからね」とニヤリと笑った。

　中日から移籍１年目の今季、８７試合に出場して打率２割５分６厘、３本塁打、１６打点。スタメン３４試合に加え、代打、守備固めなどでリーグ３連覇に貢献した。クライマックスシリーズ最終ステージ敗退後は約１か月、完全休養に充てていた。
「野球をやりたいという気持ちになってきた」とリフレッシュは完了。近日中にも来季に向けて始動する。

http://www.hochi.co.jp/giants/20141122-OHT1T50301.html